令和5年5月12日(金)に高根沢町役場の議員控室で午後7時から約1時間30分にわたり、「消防団と議員とのカフェ・ド・ギカイ」が開催されました。
町議会では、町民の皆さんの負託にしっかりと応えるために、対話を重視した議会活動に取り組んでいるところですが、今回は、「高根沢町消防団の各分団長8名」の皆さんをお招きし、「消防団の現状と今後の展望」をテーマに意見交換を行いました。
消防団員の皆さんは、それぞれのお仕事をされるかたわら、昼夜を問わず、様々な消防・防災活動を献身的に行ってくださっていますが、現状として、「消防団員の拠点となる詰所にトイレがない分団がある」こと、「消防団員が夜通し待機場所となる詰所の老朽化」などの問題が挙がってきました。
また、近年の団員確保の問題では、「点検・ポンプ操法競技大会前の連日の早朝練習があるため、入団者が減っているのではないか。強制的ではなく任意にしてみてはどうか。」などの意見が出されました。
今後は、くらしづくり常任委員会で協議し、さらに必要があれば、行政へ働きかけていく予定です。
「高根沢町消防団」の皆さんは、私たちの暮らしの安全確保に欠かせない存在であり、議会としましても、大変感謝しております。
これからも町の安全をよろしくお願いします。
(T.T.)