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ホーム > くらし・手続き > 消費生活・労働 > 消費生活に関する情報提供 > 掃除中の転倒・転落事故に気を付けて!
国民生活センターが、掃除中の転倒・転落事故について注意を呼びかけています。
【事例1】
脚立に上って、団地内の掲示板の屋根を掃除していたところ転落し、救急車で運ばれ入院した。頭を打ったようだ。(60歳代 男性)
【事例2】
掃除機を使用中、カーペットからフローリングになった途端に吸引力が軽くなり、掃除機に引っ張られて転倒した。その後、腰の痛みが続き病院で受診すると、腰椎の圧迫骨折と診断された。(80歳代 女性)
/転落事故の防止には、まず転落の危険を回避することが大切です。脚立やはしごを使用する際は、安定した足場に置き、片方の手で固定された家具などにしっかりつかまるなど、慎重に作業しましょう。
小さな段差など、つまずきの原因になりそうなものをできるだけなくし、足元が見えづらい場所には明るい照明器具などを増やすなど転倒を防止する環境を整えましょう。
高齢になると、筋力や平衡感覚などの身体的機能が低下し、また、骨折しやすくなる傾向があります。届くと思ったところに届かずバランスを崩して転落することもあります。無理な作業は控えることも大切です。
【参考】リーフレット439号 国民生活センター
「掃除中の転倒・転落事故に気を付けて!」注意喚起リーフレット 【PDF形式:227KB】
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