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ホーム > くらし・手続き > 消費生活・労働 > 消費生活に関する情報提供 > 破損したマグネットパズルの磁石を誤飲!
国民生活センターが、破損したマグネットパズルの磁石誤飲について注意を呼びかけています。
事例
マグネットパズルが剥がれるように壊れ、パーツ内の磁石を2個誤飲した。腹痛と嘔吐があったため医療機関を受診し、検査した結果、お腹の中に磁石があることが分かり、排泄されなかったので手術で磁石を取り出した。強力な磁力により、磁石が腸管壁を破っていた。
(当事者:2歳 男児)
・マグネットパズルは、三角形や四角形などの枠状のパーツを磁力でくっつけ、いろいろな形を作って遊ぶおもちゃですが、磁力の強いネオジム磁石が内蔵されているものがあります。
・マグネットパズルで遊ばせる前に、壊れたパーツがないか確認し、剥がれかけていたり亀裂が入っていたりするパーツは、磁石が外に出る恐れがあるので使わないでください。
・複数の磁石を誤飲すると、体内で磁石同士が消化管を隔ててつながり、穴が開いてしまうことがあり大変危険です。誤飲した可能性があるときは、症状がなくてもすぐに医療機関を受診しましょう。
・対象年齢未満の子どもが触らないよう手の届かないところに保管しましょう。
【参考】子どもサポート情報183号 国民生活センター
破損したマグネットパズルの磁石を誤飲!【PDF形式:150KB】
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