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ホーム > 学び・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化財 > 四季農耕図(しきのうこうず)
指定年月日 | 平成17年4月1日 |
種別 | 有形民俗文化財 |
員数 | 一面 |
材質 | 欅(けやき) |
寸法 |
横110cm 縦68cm |
時代 | 明治23年頃 |
作者 | (奉納者)鈴木 常松 |
所有者 | 飯室星宮神社氏子一同 (いいむろほしのみやじんじゃうじこいちどう) |
外部リンク | 高根沢町図書館デジタルミュージアム 絵馬を拡大して見ることができます。 |
地元の農家が農業の繁栄(はんえい)を祈って飯室の星宮神社(ほしのみやじんじゃ)に納めたもので、林に囲まれた自分の家を中心に四季の農作業の情景(じょうけい)を、右側・中央・左側の9つの場面に分けて描いています。
その中に、明治初年の地租改正(ちそかいせい)(※1)にともなう土地の測量調査(そくりょうちょうさ)とみられる場面が2単位あり、当時の社会の様子を伝える貴重な記録です。
作者は不明ですが、牧野牧陵(まきのぼくりょう)とその流派(りゅうは)(※2)の絵師によるものと考えられています。
右側
中央
左側
※1:地租改正…明治時代に行われた土地にかかる税金の制度
※2:流派…ひとつの技術や技能を受けつぐ集団
※3:荒起こし…かたくかたまった土をくだき、やわらかくすること
※4:田起こし…田んぼの土をできるだけ乾燥(かんそう)させて、肥料(ひりょう)をまぜる作業
※5:高札…きまりなどを板に書いて人がよく見る場所に立てて、人々に知らせるもの
※6:間竿…長さをはかるための竹でできた竿
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