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ホーム > 学び・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化財 > 紙本淡彩 鷹図(しほんたんさい たかず)
指定年月日 | 平成13年5月23日 |
種別 | 有形文化財(絵画) |
員数 | 一幅 |
材質 | 紙本 |
寸法 |
縦134.0cm 横61.1cm |
時代 | 明治15(1882)年頃 |
作者 | 牧野牧陵(まきのぼくりょう) |
所有者 | 個人 |
牧野牧陵は、幼いころから絵を描くのが好きで、喜連川藩(現在のさくら市)の絵師、津村雨林(つむらうりん)の弟子(でし)となりました。牧陵は、山水画(さんすいが)(※1)や花鳥画(かちょうが)(※2)のほかに人物画(特に農民)をよく描きました。
この鷹図は、松の枝にとまり、まわりを威嚇(いかく)(※3)するような様子が描かれており、その筆で描かれた線は牧陵の特徴がよくあらわれています。
この絵画は、牧陵のもっとも年をとった時期の草体(そうたい)(※4)鷹図として、貴重なものです。
※1:山水画…山や川、谷など自然の風景の描いたもの
※2:花鳥画…花や鳥、虫などを描いたもの
※3:威嚇…攻撃(こうげき)するのではなく、それに似た姿や様子で相手をおどかす
※4:草体…くずして描く絵画の描き方
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