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ホーム > 学び・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化財 > 算額絵馬(さんがくえま)
指定年月日 | 平成18年7月25日 |
種別 | 有形民俗文化財 |
員数 | 一面 |
材質 | 欅(けやき) |
寸法 |
横119cm 縦82cm |
時代 | (奉納)明治41年2月13日 |
作者 | (願主)黒﨑 惣重郎正勝 |
所有者 | 花岡 白鳥神社氏子一同 |
外部リンク | 高根沢町図書館デジタルミュージアム 絵馬を拡大して見ることができます。 |
「算額絵馬」は、数学の問題(特に円や他の図形の中にいくつかの円があるような問題)や、解き方が書かれたものです。指定されている絵馬の左上には、大きな円の中に5つの円がある問題と解き方が書かれています。そして、師匠(ししょう)と弟子(でし)2人の姿が机をはさんで向き合っている姿が描かれています。
日本独自の数学は「和算」(わさん)といい、関孝和(せきたかかず)が考えた和算は「関流和算」(せきりゅうわさん)とよばれました。この絵馬が神社に収められた明治時代の終わりごろには、和算は使われなくなってきましたが、花岡で和算を学ぶ人たちが多くいたことがわかります。
明治時代の町民の生活文化がわかる貴重な文化財です。
「学ぼう!活かそう!生涯学習」
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