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ホーム > 学び・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化財 > 中阿久津東天祭(なかあくつひがしてんさい)たな及びその行事
指定年月日 | 昭和48年10月1日 |
種別 | 有形民俗文化財 |
員数 | 一台 |
材質 | 木造(建物は杉、彫刻は柳) |
寸法 | 縦4.05m 横2.4m 高さ5m |
時代 | 江戸時代 |
作者 | 不明 |
所有者 | 中阿久津東組一同 |
外部リンク | 高根沢町図書館デジタルミュージアム |
「天祭」は、旧暦(きゅうれき)7月(※1)、お盆(ぼん)前に行う豊作祈願(ほうさくきがん)(※2)と災難除け(さいなんよけ)(※3)の行事で、町内の花岡東下・中阿久津・石末宿・石末原の各地区で受け継がれているお祭りです。
組み立てた「天棚」(てんたな)という建物の二階に十二天(じゅうにてん)とよばれる仏教を守る12種類の神様をまつって、お供え物をします。そして「オンギョウサマ」という人が神様へお祈りやお願いをして、12人の地域の人が天棚の一階で奏でるお囃子(おはやし)(※4)に合わせてかけ声とともにはだかで天棚のまわりを回ります。
現在では、栃木県内でもほとんど残っていない、めずらしい行事です。
※1:旧暦7月…旧暦とは、日本で江戸時代まで使われていたカレンダーのよう
なもので、旧暦7月は現在の7月下旬から9月上旬ごろのこと
※2:豊作祈願…作物がよく育って収穫が多くなることを祈り願うこと
※3:災難除け…大きな災いがないように、また、災いがあってもそれが最小限
で済むように願うこと
※4:お囃子…笛と太鼓などの打楽器による演奏
「学ぼう!活かそう!生涯学習」
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