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ホーム > 学び・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化財 > 木造 大日如来坐像(もくぞう だいにちにょらいざぞう)
指定年月日 | 平成20年1月23日 |
種別 | 有形文化財(彫刻) |
員数 | 一体 |
材質 | 木造 |
寸法 | 像高37cm |
時代 | 1654年 |
作者 | 一看行空法師 |
所有者 | 個人 |
大日如来とは、「密教(みっきょう)(※1)」の最高の位にいる仏様です。指定されている大日如来坐像は、栗ヶ島の個人の家に伝わるもので、江戸時代初期につくられた形がほぼそのままの状態で保存されています。
いくつかの木をあわせて作る寄木造り(よせぎづくり)という方法で作られた坐像(※2)は、両手で禅定印(ぜんじょういん)(※3)をむすび、結跏趺坐(けっかふざ)(※4)をしています。
全体に朱漆(しゅうるし)(※5)をぬった上に金泥(きんでい)(※6)がぬられたり、金箔(きんぱく)(※7)がはられていたりします。
※1:密教…約1300年前にインドで生まれた仏教のひとつ
※2:坐像…すわっている姿の像
※3:禅定印…両手の手のひらを上にして、おなかの前で上下にかさね合わせた形
※4:結跏趺坐…左右の足のこうを反対の足のもものうえに交差し、足のうらが上を向くように組むすわり方
※5:朱漆…朱色のうるし
※6:金泥…金粉を膠(にかわ)という植物の液でとかしたもの
※7:金箔…金をたたいてとてもうすくしたもの
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