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ホーム > 学び・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化財 > 木造 十二神将立像(もくぞう じゅうにしんしょうりつぞう)
指定年月日 | 平成17年4月1日 |
種別 | 有形文化財(彫刻) |
員数 | 十二体 |
材質 | 木造 |
寸法 |
像高30cm |
時代 | 江戸時代(元禄三年) |
作者 | 不明 |
所有者 |
飯室星宮神社氏子一同 (いいむろほしのみやじんじゃうじこいちどう) |
「十二神将」(じゅうにしんしょう)は、薬師如来(やくしにょらい)という仏を守る夜叉(やしゃ)(※1)で、怒った顔をして甲冑(かっちゅう)(※2)をつけて、いろいろな武器を持っています。
飯室薬師堂(いいむろやくしどう)におさめられている十二神将立像は、どの像も作られたときは色々な色で塗られていました。今はほとんどはがれていますが、顔は青色のままです。頭部のかんむりや両腕、くつの先がこわれてなくなっているものが多く、持ち物の武器や着ているものの細かいところまでは明らかになっていません。
力のある地元の農民たちが星宮神社の薬師堂を再びよいお堂にするため、土地やお金を寄付(きふ)し、仏像を作ったということが墨(すみ)で書いてあります。
※1:夜叉…もともとは人を食べる鬼とされていたが、仏教にしたがって悪いおこないをやめ、仏教のおしえを守る神
※2:甲冑…よろいかぶと
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