くすの木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

指定年月日	平成２年３月30日
種別	天然記念物
員数	一本
寸法	根回り5.2m
時代	樹齢約220年
所有者	個人

解説

　くすの木はあたたかい地方で育つ木で、昔から神社などにも植えられて大木（たいぼく）となるものが多く、飛鳥時代（あすかじだい）には仏像を作る材料としても使われました。

　指定されているくすの木は、農家の家のまわりに植えられた林の中にあって、根のまわりが5.2m、樹齢（じゅれい）約220年といわれています。数本に分かれた幹が高くまで伸び、こんもりとしげっていて、県内では数少ない大木です。

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