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ホーム > 学び・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化財 > 会橋久保経塚経石及び古銭 (かいばしくぼきょうづかきょうせきおよびこせん)
指定年月日 | 令和元年7月11日 |
種別 | 有形文化財(考古資料) |
員数 | 経石2,063点、古銭1点 |
材質 | 川原石 |
寸法 | 5cmから15cm |
時代 | 江戸時代中期 |
作者 | 不明 |
所有者 | 高根沢町 |
外部リンク | 高根沢町図書館デジタルミュージアム 出土したすべての経石を見ることができます。 |
会橋久保経塚と呼ばれる、かたく盛った塚(つか)(※1)の下から、5cmから15cmくらいの川原石の経石(きょうせき)2,063個と古銭(こせん)1枚がまとまって出土しました。
経石とは、仏教のお経(きょう)のひとつである「法華経」(ほけきょう)が墨(すみ)で書かれている石です。出土した経石は一つの石に多くの文字が書かれていることから、「多字一石経」(たじいっせききょう)に分類され、2,063個のうち1,908個について書かれている文字を読むことができました。
これらが土にうめられた江戸時代中頃に、宝積寺村で念仏供養(ねんぶつくよう)が行われていたことや法華経の書写供養(しょしゃくよう)が行われていたことがわかりました。
「念仏供養」とは、念仏(ねんぶつ)(※2)をとなえて祈りをささげること、また「書写供養」とは、お経を書き写して仏様におそなえすることです。
※1:塚・経塚…まわりの地面よりこんもりと盛り上がった場所を塚といい、お経を書き写した石などを地中にうめてある場所を経塚とよびます。
※2:念仏…仏様の名前「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」の6文字
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