オンライン申請でラクラク手続き!
よく検索されるキーワード
キーワード検索はこちら
表示言語を選択
ホーム > 学び・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化財 > 会橋久保経塚経碑(かいばしくぼきょうづかきょうひ)
指定年月日 | 令和4年1月19日 |
種別 | 有形文化財(考古資料) |
員数 | 1基 |
材質 | 川原石 |
寸法 |
高さ100cm 幅48cm 奥行35cm |
時代 | 江戸時代中期 |
作者 | 不明 |
所有者 | 高根沢町 |
会橋久保経塚と呼ばれる、かたく盛った塚(つか)(※1)の頂上に立てられていました。
経碑に書かれている内容と、その下から2,063個出土した経石(きょうせき)から江戸時代中頃に、宝積寺村で念仏供養(ねんぶつくよう)が行われていたことや法華経(ほけきょう)の書写供養(しょしゃくよう)が行われていたことがわかりました。
経石とは、仏教のお経(きょう)のひとつである「法華経」が墨(すみ)で書かれている石です。出土した経石は一つの石に多くの文字が書かれていることから、「多字一石経」(たじいっせききょう)に分類され、2,063個のうち1,908個について書かれている文字を読むことができ、「法華経」のどの部分が書かれているのかがわかりました。
「念仏供養」とは、念仏(ねんぶつ)(※2)をとなえて祈りをささげること、また「書写供養」とは、お経を書き写して仏様におそなえすることです。
※1:塚・経塚…まわりの地面よりこんもりと盛り上がった場所を塚といい、お経を書き写した石などを地中にうめてある場所を経塚とよびます。
※2:念仏…仏様の名前「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」の6文字
「学ぼう!活かそう!生涯学習」
お知らせ
© Takanezawa Town. All rights reserved.