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ホーム > 学び・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化財 > 栃木県指定文化財の解説
1 絹本著色 西園雅集図 谷文晁・筆(個人所有)
江戸時代・186cm×86cm 「西園雅集」とは、宋の円通大師が当代の文人墨客を西園に招いて一日の清遊をした催しのことで、詩作や絵画に興じる大家たちの様子、園内の様々な木石などがのびやかに描かれている。 |
2 紙本淡彩 湖畔新緑図 牧野牧陵・筆(個人所有)
江戸時代・122cm×37cm 春たけなわの柳の新芽、対岸の山々や遠くに霞んだ山を臨む湖畔で、裏門を出ながら文人が景色を眺めている。小品ながら牧陵画中の秀作とされる。 |
3 紙本淡彩 名士揮毫図 牧野牧陵・筆(個人所有)
江戸時代・199cm×126cm 多くの書家、画家が筆を振るう書画会の光景を描く。人々の賑わい、船が浮かぶ湖面や遠くの森などが活写され、牧陵の特色が十分に発揮された秀作とされる。 |
4 紙本墨画 山水図 津村雨林・筆(個人所有)
江戸時代・161cm×90cm 岩壁や樹木、流水の表現は鋭く力強さがあり、雅趣豊かな画技が高く評価されている。雨林は絵画、彫刻、楽焼なども得意としたが現存する作品は少ない。 |
5 安住神社本殿 (上高根沢)
江戸時代・一間社流造・厚板葺き・覆屋あり 安住神社は平安初期の草創と伝えられる。建物全体に朱塗り、彫刻は極彩色が施され、珍しい構造の反り屋根である。建築様式・手法からも江戸時代中期の特徴がよく表れている。 |
6 紙本淡彩 鷲図 牧野牧陵・筆 (個人所有)
明治時代・159cm×135cm 鉛色の空、打ち寄せる波浪、羽を逆立て鋭い眼光を放つ鷲の姿は豪放奇抜な構図である。自然の威力に屈しない鷲の孤高な姿は77歳の老境にあった牧陵自身の投影とも評される。 |
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