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台新田古墳(だいしんでんこふん)

 

指定年月日  昭和41年11月1日
種別  史跡(しせき)
寸法  推定直径約14~15m
時代  推定700年代

解説

 「古墳」(こふん)とは、土を高くもり上げてつくられた昔の人のお墓です。
 指定されている「台新田古墳」は、「円墳」(えんぷん)といわれる丸い形をした古墳で、直径が14~15mとみられています。昭和41(1966)年に発掘(はっくつ)され、古墳の中の石室(せきしつ)(※1)を調べました。河原の石を積み上げて、石室という横穴から棺(ひつぎ)(※2)を入れる部屋を作ることから、横穴式石室と呼ばれています。入口から部屋のおくまでは4m12cmでした。石室の特徴(とくちょう)から、700年代に造られた古墳とみられています。
 おそらく、昔の人の棺(ひつぎ)や副葬品(ふくそうひん)(※3)といわれる土器や農耕具(のうこうぐ)(※4)など、お葬式(そうしき)に使われたものなどが入っていたと考えられます。発掘調査の時にはすでに、中に入っていたものは全部盗まれていて、どのような人がこの古墳におさめられていたのかわかっていません。
 平成23年の東日本大震災で石室がくずれてしまったため、現在は石室の部分を土でうめてあります。
 
※1:石室…石でつくられた部屋
※2:棺…死体をおさめる箱
※3:副葬品…亡くなった人と一緒に棺にいれる品物
※4:農耕具…農作業に使う道具

「学ぼう!活かそう!生涯学習」

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栃木県塩谷郡高根沢町大字石末1825番地

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