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ホーム > 学び・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化財 > 十一面観世音菩薩立像 外二体 (じゅういちめんかんぜおんぼさつりつぞう ほかにたい)
指定年月日 | 昭和62年12月1日 |
種別 | 有形文化財(彫刻) |
員数 | 三体 |
材質 | 木製 |
寸法 |
十一面観世音菩薩:像高87cm(写真中央) 吉祥天(きっしょうてん):像高80cm(写真右) 軍荼利明王(ぐんだりみょうおう):像高80cm(写真左) |
時代 | 奈良時代(末期) |
作者 | 不明(徳一大士作と伝えられる) |
所有者 | 大安寺 |
平安時代のおわり、806~809年に徳一(とくいち)というお坊さんが三体の仏像を作って、大安寺(だいあんじ)をひらいたといわれています。三体ともカヤという木を材料にして、一本の木材から仏像の全身をつくる「一木造り」(いちぼくづくり)という方法で作られています。
1 十一面観世音菩薩(写真中央)
十一面観世音菩薩は、頭の部分におこった顔やわらった顔など十一の顔をつけています。それは、苦しんでいる人をすぐに見つけるためにすべての方向を見守り、それぞれの顔が人々をおこったりはげましてくれたりするといわれています。
2 吉祥天(写真右)
吉祥天は、仏教の女神で、幸せや豊かさをもたらす神とされています。
3軍荼利明王(写真左)
軍荼利明王は、阿修羅(あしゅら)や夜叉(やしゃ)のような悪い神や鬼などから人々を守ってくれるといわれています。
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