どこまでも続く緑の大地と青い空。日本の原風景がここにはあります。「たんたん田んぼの高根沢」と歌われる雄大な田園で育まれた美味しいお米はわが町のリアルプライド!皇室の台所と称される「御料牧場」があることでも知られる高根沢。肥沃な大地で作られた町の特産品には「にっこり梨」、いちご、ぶどうなどがあります。
高根沢町は、首都東京からおよそ100kmの距離にあり、栃木県のほぼ中央に位置し、県都宇都宮に隣接しています。また、町の西側を国道4号とJR東北本線が縦断し、首都東京まで新幹線で60分、車で120分程度で連絡します。
町の東側は八溝山系の丘陵が南北に連なり、町の地域振興の核となる「道の駅たかねざわ 元気あっぷむら」があります。西側には建築家として世界的に有名な隈研吾氏が手掛けた「宝積寺駅舎」や「ちょっ蔵広場」があり、町の象徴的な建物として人気のスポットとなっています。また、宝積寺駅近くには「鬼怒グリーンパーク」があり、季節を彩る四季の花々を楽しむことができます。
高根沢町には、皇室の台所「宮内庁御料牧場」があり、これに象徴されるように、お米などのおいしくて安全安心な農産物がたくさん生産されています。
それ以外にも、麦や大豆、イチゴ・ぶどう・梨なども数多く生産されています。
高根沢の地名の由来には、高原山のすそ野(根)にある沢からきたという説と、14世紀後半に上高根沢の権現山域でこの辺りを治めていた高根沢新右衛門藤原兼吉の名が地名になったという説があります。
現在の高根沢町は昭和33年4月1日北高根沢村と阿久津町が合併して誕生し、その後若干の編出入を経て今日に至っています。
平成13年に町の指定文化財に指定された上高根沢の史跡「おだきさん」は、農水省の全国「疏水百選」に選定されました。「おだきさん」は上高根沢の五行川低地の湧水池で、清水に小魚が群れ泳ぎ流路に水草が茂る風景は、今では数少ない懐かしいふるさとの景観を残しています。以前から田圃の用水に利用され、地元の人々によって長年守られてきました。
桑窪の加茂神社で行われる梵天祭は、無形文化財として町の指定を受けています。梵天祭は、明治45年から雷を呼ぶ祭りとして行われており、毎年3月の第二日曜日に行われています。桑窪の4つの集落が梵天をそれぞれ神社拝殿に突きこむという点で他の地域にはない独特の風習が見られ、写真愛好家にも人気のお祭りになっています。
高根沢産の農産物を活用した商品を開発する「高根沢町農産物加工品開発プロジェクト」は、2015年10月からスタートしました。
このロゴマークは、高根沢町の主要農産物であり、日本の食の象徴である「お米」をモチーフにした高根沢町の新たなシンボルです。
米粒をイメージした小さな六角形が集まることで稲穂を作り出し、さらに高根沢町の豊富な水源(背景色のブルー)により、その稲穂(高根沢の食)が育まれていることを表現しています。
高根沢町のキャッチフレーズ「くらし 高まる たかねざわ」の中にある「まる」には、お米の粒(高根沢町民)が集まって、「何かひとつのものを力を合わせてつくりあげる」、そんな思いが込められています。
高根沢町と長崎県の雲仙市との「災害時における相互応援協定」をきっかけに誕生しました。町の田園風景をイメージした緑色のスープが特徴的なご当地ちゃんぽんです。
高根沢町内4店舗で、野菜たっぷり味自慢の焼ちゃんぽんが食べられます。
高根沢町産のお米や米粉を原料に、新しいスイーツやパンを、お米のヘルシーさを活かし、美容にも配慮したおいしい商品として開発しました。
高根沢町産の米粉や農産物を使用し、添加物を一切使用しない新しいジェラートです。
ジェラテリアとして有名な伊澤いちご園 と高根沢町のコラボレーションにより開発されました。
高根沢町の豊かな自然の中で生産された「高根沢町産とちぎの星」は粒が大きく、甘味があることが特徴です。食味については、日本穀物検定協会が実施した食味試験のランキングにおいて、平成29年度から令和元年度にかけて3年連続で最高の評価である「特A」を獲得している他、令和元年度に行われた天皇陛下の皇位継承に伴う祭祀である「大嘗祭」に供納されたことでも広く知られています。