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ホーム > 行政経営 > 行政運営・計画 > 総合計画 > 高根沢町地域経営計画2016 > SDGs研修を実施しました!
高根沢町地域経営計画2016後期計画では、SDGsの達成に向けたロードマップを示しており、その第一段階として「SDGsを理解する」ことが求められています。
このたび、役場の若手職員(入庁後2~5年目の主事級職員)を対象に、SDGsへの理解を深めるとともに、町の政策とSDGsの関連性を考える機会の創出を目的に、カードゲーム「SDGs de 地方創生」を活用した研修を行いました。
※この研修は、栃木県と包括連携協定を締結している東京海上日動火災保険株式会社様のご協力のもと実施しています。
SDGsの考え方をヒントに、地方創生における「全体性」や「対話と協働」の重要性を体感的に学べるカードゲームです。
(参考)カードゲーム「SDGs de 地方創生」公式WEBサイト
研修参加者全体を1つのまちと仮定し、各グループを「行政」と「一般市民」に分け、それぞれに目標が割り当てられます。各グループにはプロジェクト、お金、人資源が配られ、プロジェクトを達成する毎に、まちの「人口」「経済」「環境」「暮らし」の状況メーターが変動していきます。1ターム12分を4ターム行い、各自の目標達成とまちの状況メーターをバランスよく伸ばすことを目指していくゲームです。
はじめに、SDGsの17のゴール、169のターゲット、232の指標について講師の方から説明がありました。
続いて、ゲームのルール説明です。各グループにカードが配られ、参加者は頭をフル回転させてルールを理解しています。
ゲームスタート!まずは近くの人とカードの交換を行い、達成できそうなプロジェクトから進めていきます。
次第に、会場のあちこちでお金や人資源の交換・貸し借りが行われていきます。
2タームが終わり、まちの状況メーターはこんな感じに。それぞれ5からスタートしたメーターですが、「人口」がなかなか増えず、このままではまちの将来が危うい状態です。
ゲーム後半は、「人口」を増やすべく、グループ同士で力を合わせながら達成の難しいプロジェクトに挑戦していきます。前半よりもさらに白熱した交渉や周囲への声がけが繰り広げられていました。
最後のタームが終了し、結果は…
なかなか増えなかった「人口」も、まちを維持することができるレベルまで増え、その他のメーターも大きく伸ばすことができました!また、14グループ中11グループがそれぞれの目標を達成することができました。
最後に、ゲームの振り返りを行いました。
参加者からは、「自分の状況だけにとらわれず、周りの人たちが何を求めているのかを把握することが重要だと気付いた」「今日学んだことを早速自分の業務にも生かしていきたい」といった感想が語られました。
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