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第417回定例会 まちづくり常任委員会委員長報告

 審査日 令和4年12月5日

 

議案第3号 高根沢町職員の定年等に関する条例の制定について

【制定内容】

地方公務員法の一部を改正する法律の施行等に伴い、職員の定年を引き上げるほか所要の措置を講じるため、高根沢町職員の定年等に関する条例の全部改正をしようとするもの。

 

【主な質疑】

Q 町独自に定めた内容はあるのか。

A 国に準じて定めている。ただし、役職定年後の職位は各地方自治体で定められることから、本町においては新たな職位・職名を定める予定。

 

Q 施行日が令和5年4月1日だが、令和5年3月31日に退職する職員は、この改正は適用にならないのか。

A 適用とならない。

 

【委員会としての採決】

全員一致で可決すべきものと決定

 

 

議案第4号 高根沢町職員の定年の引上げ等に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

【制定内容】

地方公務員法の一部を改正する法律の施行等に伴う職員の定年の引上げ等に係る必要な事項について、国に準じて定めるほか所要の措置を講じて整備するため、関係する12 条例の一部改正及び廃止を一括して行おうとするもの。

 

【主な質疑】

特になし

 

【委員会としての採決】

全員一致で可決すべきものと決定

 

 

議案第5号 令和4年度高根沢町一般会計補正予算議決について

【主な補正内容】

(歳入)

・栃木県議会議員選挙執行経費市町村県交付金の計上

・経営所得安定対策直接支払推進事業費補助金の増額

・財源調整による財政調整基金繰入金の増額

(歳出)

・栃木県議会議員選挙費の計上

・寄附受入れ増見込みによるふるさと納税奨励事業費の増額

・経営所得安定対策直接支払推進事業費の増額

・原油価格高騰に伴う道の駅たかねざわ元気あっぷむら指定管理委託料の増額

(債務負担行為補正)

・元気ネットシステムリース、道の駅たかねざわ元気あっぷむら指定管理委託の追加

 

【主な質疑】

(総務課)

Q ふるさと納税の収納見込みが令和3年度実績と比較すると少ないようだが、もっと宣伝すべきと思うが。

A 令和3年度は返礼品にいちごを加えたことから、納税額が一気に増えた。いちごの出荷が12月以降となるため、これから収納が増えると見込んでいる。

 

(企画課)

Q 今回の債務負担行為補正で指定管理料を追加するのは道の駅たかねざわ元気あっぷむらだけだが、他の指定管理者から増額する要望はなかったか。

A 各課に照会したが道の駅たかねざわ元気あっぷむらだけであった。ただし、物価高騰の状況は不透明であることから、今後補正予算が必要となる可能性もある。

 

(産業課)

Q 現在スマート農業はどのように取り組んでいるのか。

A 水位センサーや給水ゲートの他に、トラクターに後付けする直進自動操舵補助装置の実証実験が終了した。この他、ハウス内の気温・湿度等をセンサーで計測し、スマホ等で管理するシステムの実証実験をこれから実施する。

 

(元気あっぷ創生課)

Q 指定管理料の補正予算は、どのように積算したのか。

A 平成30年度に前指定管理者に光熱費を補助した積算根拠を参考に、電気、灯油、ガスの公共部分の額を積算し、前年度と今年度のその差額を、町8割、事業者2割の負担割合で算出した。

(選挙管理委員会事務局)

Q なるべく県から交付される交付金額で選挙費用が賄えるよう一般財源を抑えるべきと思うが、今回歳入と歳出に開きがあるが、どのような根拠で算出したのか。

A 歳入で計上した交付金額は、県から示された概算算定額に基づいて令和4年度分を計上した。今回歳入と歳出の額とに差が生じた理由は、県が令和4年度分の執行経費として算定している事業と、町が執行を予定している事業とに違いがあるためである。なお、当該選挙費用は、原則、交付金で賄われることになるので、令和4年度歳出額の不足分は、令和5年度分の交付金で調整が行われることになる。

 

【委員会としての採決】

全員一致で可決すべきものと決定

 

 

受理番号3号 拉致被害者問題解決に関する陳情

【陳情の要旨】

北朝鮮による日本人拉致問題に対し、世論の一層の喚起が不可欠であり、特に若い世代に理解促進を図ることが重要である。そこで、アニメ「めぐみ」の上映、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール」への参加、拉致問題関連書籍を読むこと等の理解を深めるための取組みを議会が推進することについての決議を要請。

 

【主な意見】

この問題は日本として解決しなければならない大きな問題であり、また、地方から声を上げるべきものでもあり、本町も声を上げるべきである。

ただし、国が現在行っている施策の状況を確認する必要があること、また、議会が推進していくことについて、もう少し調査をしてから結論を出すべきである。

 

【委員会としての採決】

全員一致で閉会中の継続審査とすべきものと決定

このページに関するお問い合わせ先

高根沢町 議会事務局

〒329-1292
栃木県塩谷郡高根沢町大字石末2053番地

028-675-8111※ FAXは、028-675-2409まで

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