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ホーム > 行政経営 > 高根沢町議会 > 議会の会議 > 第406回定例会 教育福祉常任委員会委員長報告

第406回定例会 教育福祉常任委員会委員長報告

第406回高根沢町議会定例会において、教育福祉常任委員会に付託されました案件について、去る3月5日、全委員出席のもと、執行部から関係課長の出席を求め、慎重に審査した経過と結果についてご報告いたします。

議案第12号 高根沢町介護保険条例の一部改正についてであり、健康福祉課長から説明を受けました。
今回の改正は、介護保険法施行令等の規定の見直しや第8期介護保険事業計画策定に伴い、保険料率の期間の改正及び保険料率の算定に関する基準等を改正するものでした。
質疑は特にありませんでした。
このような審査を経て採決した結果、全委員一致により、原案のとおり承認することに決しました。

議案第14号 令和2年度 高根沢町一般会計補正予算議決についてであり、関係課長から説明を受けました。
今回の主な補正内容は、事業費確定による予算整理が主なものでした。
歳入では、社会保障・税番号制度システム整備補助金の減額、地域介護・福祉空間整備等施設整備国庫補助金の減額、児童手当国・県負担金の減額、保育所等整備国庫交付金の減額など、事業費補正に伴う補助金の減額が主なものでした。
歳出では、マイナンバーカード休日交付中止に伴う従事者派遣委託料の減額、事業費確定に伴う国民健康保険特別会計及び後期高齢者医療広域連合への繰出金の減額、老人福祉施設が太陽光発電設備整備補助申請を取り下げたことに伴う施設整備補助金の減額、事業費見込みに伴う学校ICT学習端末等購入費の減額、私立保育園舎整備の事業費見込みに伴う減額が主なものでした。
また、自立支援協議会運営事業費、学校保健事業費、学校施設等長寿命化計画策定事業費の繰越明許費の追加がありました。

主な質疑の内容ですが、学校教育課の質疑として、「学校施設等長寿命化計画策定に時間を要している要因は」との質疑に対し、「10月に開催予定の学校規模適正化検討委員会に活用するため、現状分析などを受託業者に注文しており、今後学校運営協議会の意見を含めるなど内容を精査した資料を作成したいため」と説明がありました。また、「受託業者に新たに注文することで予算はかからないのか」との質疑に対し、「当初から時間を要する業務であることを業者に説明済みである」と説明がありました。また、「施設を建設した時点で更新計画などは策定しておくべきではないか」との質疑に対し、「これまで問題が発生してから更新計画を策定していたことから、今後は建設当初に更新時期を見据えて計画を策定したい。また、学校に対して施設のメンテナンスの実施を指導したい」と説明がありました。
こどもみらい課の質疑として、「空と大地保育園園舎整備工事が4月までに完了しない理由は」との質疑に対し、「取得した保育園用地の中に国有地が含まれていたことから工事着手が遅れた。」と説明がありました。また、「園舎を新設することで入園児童が増えると説明を受けたが、工事が遅れたことで、4月に入園できなくなる児童はいるのか」との質疑に対し、「現在の園舎の中で、定められた面積等の条件を満たすようクラス割などを調整し、募集人員内で希望者が入園できるよう配慮した。」と説明がありました。また、「コロナ禍であることからこどもが病院に行かなかったため減額になったのか」との質疑に対し、「病院を受診していない傾向であるが、必要な医療は受診すべきである。コンビニ受診への啓発も含めて、今後発送する通知などで適正受診について周知していく」と説明がありました。

健康福祉課の質疑として、「実施した特定健康診査の受診率は」との質疑に対し、「受診率は25.8%で、昨年は38.2%だった。コロナの影響で中止したことが減少した要因と思われる」と説明がありました。
生涯学習課、住民課への質疑は特にありませんでした。

このような審査を経て採決した結果、全ての課において全委員一致により、原案のとおり承認することに決しました。

次に、議案第15号 令和2年度高根沢町国民健康保険特別会計補正予算議決についてであり、住民課長から説明を受けました。

今回の主な補正内容は、事業費確定による予算整理が主なものでした。
歳入では、決算調定見込みに伴う一般被保険者国民健康保険税の増額、新型コロナウイルス感染症対応分の災害臨時特例国庫補助金の増額、傷病手当金減額に伴う特別調整県交付金の減額などが主なものでした。
歳出では、給付実績がないことに伴う傷病手当金の減額、財源調整のための財政調整基金積立金の増額、交付金確定に伴う保険給付費等交付金償還金の減額が主なものでした。

主な質疑の内容ですが、「特定健康診査等受託料の減の要因は」との質疑に対し、「受診者を2,100人と見込んでいたが、コロナの影響で833人となった」と説明がありました。また、「早期発見は必要であり、積極的に受診を勧める発信は行ったか」との質疑に対し、「今後は、3月中に各世帯に啓発資料を配布すると共に、受診勧奨に取り組んでいく」と説明がありました。

このような審査を経て採決した結果、全委員一致により、原案のとおり承認することに決しました。

次に、議案第16号 令和2度高根沢町後期高齢者医療特別会計補正予算議決についてであり、住民課長から説明を受けました。

今回の主な補正内容は、事業費確定による歳入のみの予算整理でした。
システム改修のための高齢者医療制度円滑運営事業費国庫補助金の額確定に伴う減額にあわせて一般会計からの繰入金を増額するものです。
質疑は特にありませんでした。
このような審査を経て採決した結果、全委員一致により、原案のとおり承認することに決しました。

以上で、教育福祉常任委員会に付託された案件の報告を終わります。

 

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〒329-1292
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