メニューをスキップします

高根沢町

高根沢町

オンライン申請でラクラク手続き!

各種オンラインサービスは
コチラ

防災情報

よく検索されるキーワード

キーワード検索はこちら

表示言語を選択

高根沢町の公式SNS

ホーム > 行政経営 > 高根沢町議会 > 議会の会議 > 第399回定例会 建設産業常任委員会委員長報告

第399回定例会 建設産業常任委員会委員長報告

第399回高根沢町議会定例会において、建設産業常任委員会に付託されました案件について、去る3月5日、全委員出席のもと、執行部から関係課長・局長の出席を求め、慎重に審査した経過と結果についてご報告いたします。

はじめに議案第5号 高根沢町住居表示及び町名町界整理審議会条例の一部改正についてであり、都市整備課長の説明を受けました。
本案は、地方公務員法等が改正されることに伴い、所要の改正をするものです。
主な改正内容は、令和2年3月31日をもって高根沢町区長設置規則が廃止となることから、審議会の委員として委嘱する者を「関係行政区の区長」から「当該地域の住民自治組織の代表者」に改めるもので、特に質疑はなく、採決した結果、全委員一致により、原案のとおり承認することに決しました。

続きまして、議案第9号 高根沢町ちょっ蔵広場の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであり、都市整備課長の説明を受けました。
本案は、ちょっ蔵広場の施設の適正な管理運営を図るため、「施設の占用的利用に係る許可期間を原則3年以内、ただし、2年を超えない範囲内において1回限り延長することができることとし、指定管理者が自ら管理する施設を利用する場合には適用しない」とのもので、採決した結果、全委員一致により、原案のとおり承認することに決しました。
主な質疑として、「原則3年以内だが、最長で5年にした理由は」との質疑に対し、「条例の中に許可期限についての明示がなかったので明文化した」との説明がありました。

続きまして、議案第10号 町道の構造の技術的基準を定める条例の一部改正についてであり、都市整備課長の説明を受けました。
本案は、自転車を安全かつ円滑に通行させるために設けられる自転車通行帯の設置要件を規定する道路構造令の一部を改正する政令が31年4月25日に施行され、栃木県においても県道の構造の技術的基準を定める条例の一部改正を予定していることに伴うものです。
主な改正内容ですが、道路構造令の一部改正や、県条例の一部改正に準じ、自転車通行帯を新たに規定し、その設置要件を追加するため、所要の改正をするものです。採決した結果、全委員一致により、原案のとおり承認することに決しました。
主な質疑として、「町内で対象となる路線は」との質疑に対し、「5路線で距離にして約1,990メートルが該当する」と説明がありました。「実施計画は」との質疑に対し、「令和2年度の予算で、1路線に自転車通行帯をつけることを検討している」と説明がありました。

続きまして、議案第11号 高根沢町営住宅管理条例の一部改正についてであり、都市整備課長の説明を受けました。
本案は、民法改正による債権関係規定の見直し等を踏まえて国土交通省の公営住宅管理標準条例(案)が改正されたこと、及び南住宅取り壊しが完了し廃止となったことに伴い、所要の改正をするものです。
主な改正内容は、敷金による債務弁済に係る規定の追加や、不正行為によって入居した者に対する請求額の算定に利用する利率の変更と、南住宅が廃止されたことに伴い、別表の規定から南住宅を削除するものです。
採決した結果、全委員一致により、原案のとおり承認することに決しました。
主な質疑と説明の内容は、「改正内容には、本町では該当にないものが含まれているようだが」との質疑に対し、「公営住宅管理標準条例(案)が示されているので、現在該当していないことも改正した」との説明がありました。

続きまして、議案第12号 令和元年度高根沢町一般会計補正予算議決についてであります。
関係課長から説明を受け、審査し、採決した結果、全委員一致により、原案のとおり承認することに決定いたしました。
初めに、上下水道課所管分ですが、補正の主な内容は、歳入では浄化槽設置整備費に係る県補助金の減額補正、歳出では、県補助金の減額による財源更正、下水道事業会計出資金の増額との説明で、特に質疑はありませんでした。
次に、都市整備課所管分ですが、補正の主な内容として、歳入については、国庫補助金の社会資本整備総合交付金、地域住宅交付金及び河川災害復旧事業費補助金等の額の確定による補正、歳出については、道路台帳整備委託費、地籍調査に係る委託料、町道119号線道路改良事業費、宝積寺南通り・西通り整備事業費、ちょっ蔵広場及び宝積寺駅東西連絡通路指定管理委託事業費、民間住宅耐震改修事業費の減額、町道108号線舗装修繕事業、区画整理事業特別会計繰出金の増額などでした。
また、繰越明許費の追加として、土木費において、町道108号線舗装修繕事業及び宝積寺西通り整備事業が計上されています。
主な質疑と説明の内容は、「民間住宅耐震改修事業費減額の理由と、実施件数は」との質疑に対し、「事業が確定したことによる減額補正で、2件が該当した」と説明、「地籍調査の実施面積は」との質疑に対し、「平成30年度、令和元・2年度で42ヘクタールの事業」との説明がありました。
次に産業課所管分ですが、補正の主な内容として、歳入については、元気あっぷむら及び体験の森施設に係る使用料、県補助金の農業人材力強化総合支援事業費補助金、強い農業・担い手づくり総合支援交付金及び施設園芸拡大プロジェクト整備事業費補助金の減額等で、歳出については、農業人材力強化総合支援事業費補助金、強い農業・担い手づくり総合支援交付金、施設園芸拡大プロジェクト整備事業費補助金、土づくりセンター維持管理費、土地改良施設改修整備事業に係る補助金、低所得者・子育て世帯を対象としたプレミアム付商品券発行事業費の減額、鬼怒川中部土地改良連合に係る農業用施設災害復旧事業費の増額などでした。また、繰越明許費の追加として、災害復旧費において、農業用施設災害復旧事業がありました。
主な質疑と説明の内容は、「農業用施設災害復旧事業の本町負担割合と総事業費は」との質疑に対し、「総事業は3億円を見込んでいる。その65%が国庫補助、残りを関係市町で負担するが、本町は約21%の負担割合」との説明、「強い農業・担い手づくり総合支援交付金の減額理由は」との質疑に対し、「申請された方が7名、うち採択された方が2名となり、減額となった」との説明、「土づくりセンター維持管理工事費減額の理由は」との質疑に対し、「4社の見積もり合わせの結果低額となったことによる補正」との説明がありました。
次に農業委員会所管分ですが、補正の主な内容として、歳入については、県補助金の農業委員会交付金の増額、農地利用最適化交付金の減額、雑入の農業者年金業務委託手数料の増額、歳出については、農業委員会運営費の、農業委員及び農地利用最適化推進委員報酬の減額でした。
主な質疑と説明の内容は、「農業委員及び農地利用最適化推進委員報酬の減額理由は」との質疑に対し、「農業委員は9名で、報酬の年額は、会長が45万円、職務代理者が42万円、委員が36万円。農地利用最適化推進委員が一律24万で18名。この報酬に加え能率給という制度があり、減額の理由は能率給の確定が1月末になるため」との説明がありました。

続きまして、議案第15号 令和元年度高根沢町宝積寺駅西第一土地区画整理事業特別会計補正予算議決についてであり、都市整備課長から説明を受けました。
今回の補正の内容は、歳入の主なものは、保留地処分金の減額であり、歳出の主なものは、区画整理事業費の減額との説明。また、繰越明許費の追加として、区画整理事業費が計上されています。採決した結果、全委員一致により、原案のとおり承認することに決しました。主な質疑と説明の内容は、「保留地が売れない理由は」との質疑に対し、「立地や形状等も要因ではないかと考えられる。」との説明がありました。

続きまして、議案第16号 令和元年度高根沢町水道事業会計補正予算議決についてであり、上下水道課長から説明を受けました。
今回の補正の主な内容は、職員給与費の増額補正と消費税及び地方消費税で、特に質疑はなく、採決した結果、全委員一致により、原案のとおり承認することに決しました。

続きまして、議案第17号 令和元年度高根沢町下水道事業会計補正予算議決についてであり、上下水道課長から説明を受けました。
今回の補正内容は、収入においては社会整備総合交付金の減額、支出では、職員給与費の増額及び企業債の償還利息の減額で、採決した結果、全委員一致により、原案のとおり承認することに決しました。

以上で建設産業常任委員会に付託された案件の審査報告を終わります。

 

このページに関するお問い合わせ先

高根沢町 議会事務局

〒329-1292
栃木県塩谷郡高根沢町大字石末2053番地

028-675-8111※ FAXは、028-675-2409まで

お問い合わせフォーム

お知らせ