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第396回高根沢町議会定例会において、建設産業常任委員会に付託されました案件について、去る12月6日、全委員出席のもと、上下水道課長、産業課長の出席を求め、慎重に審査した経過と結果についてご報告いたします。
議案第2号 令和元年度高根沢町一般会計補正予算議決についてであります。
初めに、上下水道課ですが、歳入では浄化槽設置整備に係る国庫及び県補助金の増額補正と、歳出は浄化槽設置整備費補助の増額補正で、浄化槽設置申請の増加に伴う補正とのことでした。上下水道課の質疑として、「申請件数は増えているのか」との質疑に対し「平成30年度は47件、今年度は現在39件で今後も増える見込みである」と説明、「件数が増えている要因は」との質疑に対し、「今年度からの宅内配管工事費限度額30万円の補助制度も要因と考えられる。尚、この制度ですが、県内では宇都宮市と高根沢町の2市町である」と説明がありました。
次に、産業課ですが、歳入では栃木の元気な森づくり市町村交付金の交付決定に伴う補正で、歳出は林業振興政策の木製品整備支援事業であり、「道の駅たかねざわ元気あっぷむら」における、来場者の休憩等に利用する木製テーブル・ベンチ等の購入費の増額補正でした。
産業課の質疑として、「製品や品質はどういうものか、また単価は」との質疑に対し、「栃木の元気な森づくり市町村交付金は県産材を使用する等が趣旨であり、その審査基準に準じ、既製のものではなく魅力あるオリジナルな製品で、テーブル20台単価25,000円、ベンチ40脚単価15,000円を予定している」と説明、「設置する場所は」との質疑に対し、「主に本館前のオープンスぺース広場等と情報提供施設の2カ所を想定している」と説明がありました。
それぞれ採決した結果、全委員一致により、原案のとおり承認することに決しました。
続きまして、議案第5号 令和元年度高根沢町水道事業会計補正予算議決についてご報告いたします。
補正の主な内容ですが、収益的支出は、宝積寺配水場の施設解体工事等に係る修繕費の減額と、資本的支出は、配水管付設替え工事費の増額の補正でした。主な質疑として、「配水管付設替え工事の場所は」との質疑に対し、「阿久津中学校東側の踏切」との説明、「当初から踏切の下を通す予定でいたのか」との質疑に対し、「これまで踏切の下に配水管は通っていなかったが、新たに配水管を通すための工事である」と説明がありました。「当初予算額は」との質疑に対し、「予算額は2843万5千円でしたが、JRとの協議により4620万円となった」、「工事はJR関係業者となるのか」との質疑に対し「JR関係業者になる予定」と説明がありました。
質疑の後、採決した結果、全委員一致により、原案の通り承認することに決しました。
以上で建設産業常任委員会に付託された案件の審査報告を終わります。
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