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2025年 新年のごあいさつ

 明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、健やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 昨年は1年を通して、町行事、イベント等がコロナ禍以前の状態に戻り、町においては、大きな災害に見舞われることなく、平らかな年となりました。
 一方で、光熱費やガソリン、食料品など、日常生活に直結する物価高騰が続き、暮らしに不安を覚える状況にもありました。

 さて、町としましては引き続き皆様の期待に応えるようDXにより町民サービスの利便性を向上させつつ、公共の利益の公平な推進と健全な財政運営に努めながら各種の事業に取り組んでまいります。


 新たな年に着手する主な事業として、

  1. 新庁舎等の整備事業を本格始動し、実施設計に着手します。また、役場庁舎、アリーナ・ホール複合化、イベント広場の整備に向け、町民広場内の施設解体工事を開始します。4月から、グラウンドを除く町民広場内の施設が利用できなくなりご不便をおかけしますが、令和10年秋の完成を目指しておりますのでご協力をお願いいたします。
  2. 新たな産業団地の整備事業に着手します。町の財政安定、雇用創出、人口減少対策には企業誘致が必要です。町においては、積極的に企業誘致を展開し、旧キリンビール工場跡地、情報の森とちぎへの企業進出が決定し分譲が完了しました。そのため、上高根沢地区に新たな産業団地を整備すべく令和12年度の分譲完了を目指して協議を進めています。
  3. 多面的機能支払交付金制度の活用により農村環境を整える事業に着手します。令和7年度から農村地域に負担なく機材購入や人件費、維持管理等に年間2億円を充当が可能です。負担率は国・県75%、町25%ですが、町負担のうち約84%が交付税措置対象となり、町実質負担は年間約8百万円です。他県では畦畔除去の事例もあり、区画整理事業よりはるかに負担なく農地区画拡大が見込めるため、町として制度拡充を関係機関に要望してまいります。
  4. 「道の駅たかねざわ元気あっぷむら」の再生に向け、新たな運営体制を開始します。4月から、町が100%出資した運営管理会社が指定管理者となり、元気あっぷむらの再生に取り組みます。
  5. 持続可能なまちづくりとして、地球温暖化対策と財政規律の維持に取り組みます。温暖化対策は県内の町として最初に着手し、各種施策を策定しました。また、財政状況は令和5年度県内市町経常収支比率1位であり、今後も弾力性の高い財政運営を継続してまいります。

 

 令和7年は、当町の100年先を見据えた事業が目白押しです。高根沢町地域経営計画に定めた基本理念「希望を持てるまちを後世に引き継いでいく」の実現に向け、未来への投資に町を挙げて全力で取り組んでまいります。
 結びに、今年1年の皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
 

高根沢町長    加藤公博

2025ny

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