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大安寺

十一面観世音菩薩立像

施設のご紹介

十一面観世音菩薩立像

  大安寺には、大同年間(9世紀初)、徳一大師が桑窪銭蒔の地に衝動を設け仏像三体を奉ったことに由来するという。

徳一作と伝えられる三体の木像は観音堂に安置されている。三体は十一面観音菩薩、軍荼利明王(伝)、吉祥天の立像で、いずれもカヤ材の一木造り、全身に鉈彫りの整形跡がみられる。

この十一面観音菩薩は、像高88.2cm、二本の腕で合掌するだけのニ臂像で、類例が少ない。技法上の特徴から平安末期の政策、三体とも同じ仏師の手になるものとされる。

お問い合わせ

住所 高根沢町大字桑窪1662
電話 028-676-2156

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