9月11日、歴史民俗資料館企画展「進化する消防」の関連イベントとして「消防団の心意気!新旧ポンプ操法」が開催されました。
消防団第3分団が明治~昭和初期の消防ポンプを、第8分団が現在の消防ポンプを実際に動かしてくれます。
まずは旧ポンプから。
8人がかりで一生懸命動かしますが、なかなかホースの中を水が走りません。
息が切れかかったころにようやくホースから水が出ました!
……が、火元の的に届くまでには至らず。(※当時は消火目的ではなかったようですが)
さて、選手交代です。次は現在のポンプ車の実力を見せてもらいましょう。
きびきびとした消防団員の動きとパワーのあるポンプ車の力で、あっという間に水が的を射ぬきました。お見事!
100年ほどの間に、消防はずいぶん進化したんですね~。
対決の後は、一般の来場者も旧ポンプを触ることができました。
みなさん興味深そう。
子どもたちも消防団員の力を借りながら、大喜びでポンプを動かしていました。
ポンプ操法の勇ましさもさることながら、イベントに快く協力してくださった消防団の心意気を強く感じました。
(もぐもぐ)